ホワイトニング歯磨き粉の選び方と効果が上がる磨き方を解説!
一般の人にもかなり浸透してきた「ホワイトニング歯磨き粉」
使ってみたいと思っても、数が多すぎて何を選べばいいかわからなくないですか?
この記事では、ホワイトニング歯磨き粉はどんなものを選べば正解なのかを解説します。
ホワイトニング歯磨き粉の選び方
ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ時は、下記の3つをチェックしてみてください。
その①:ホワイトニング有効成分
白い歯をキープさせる有効成分には、汚れを除去して歯の表面のコーティングし汚れの付着の予防にも役立つ「分割ポリリン酸ナトリウム」、
歯の表面についた傷を埋めて汚れや着色が付きにくい滑らかな歯を作る「ヒドロキシアパタイト」などがあります。
その中でも特に着目して欲しいのが「ステイン除去成分」
タバコのヤニや食べ物の色素による着色汚れのことを「ステイン」と言い、これが蓄積されることで歯が黄ばんでいきます。
まずはステインを浮かせて落とす成分を配合しているかをチェックしましょう!
・ポリリン酸ナトリウム
・マクロゴール(PEG○○)
・ポリビニルピロリドン(PVP)
配合成分については、〈薬用成分欄〉をチェック!
これらのホワイトニング成分はパッケージ裏面の〈薬用成分欄〉に記載されていることが多いのでそこを見れば分かりますよ。
その②:「低研磨性」もしくは「研磨剤不使用」
研磨剤は汚れを落とすことにおいて有効ですが、粒子が大きいほど歯を削る力が強くなるため、歯の表面のエナメル質を傷つけたり、歯茎にダメージを与えることもあります。
研磨剤が微粒子化されている「低研磨性」の歯磨き粉であれば、歯や歯茎への刺激を抑えながら汚れや着色を落とすことが可能です。
また、最近では「研磨剤不使用」のもので、〈汚れを浮かせて落とす成分〉が配合された歯磨き粉も増えてきていますので、ぜひ活用してみてください。
その③:「発泡剤不使用」
歯磨きは1回につき3分以上きっちりブラッシングすることが推奨されています。
しかし、ラウリル硫酸ナトリウムなどの発泡剤が含まれた歯磨き剤の場合、すぐに口の中が泡でいっぱいになってしまい、
汚れが除去しきれていない状態にもかかわらず「しっかり磨けた気分」になってしまうことがあります。
きちんとブラッシングをするという点では、発泡剤は入っていない・もしくは少ない方がベターです。
ホワイトニングに効果的な歯の磨き方
大前提として、歯ブラシを水で濡らすこと・歯磨き粉を大量につけて泡立てることは効果的ではありません。
では、ホワイトニングに効果的な歯磨きの方法をご紹介します。
①歯ブラシに何もつけないまま全体を磨きます。
②歯ブラシに毛先1/3程度の量の歯磨き粉を付け、じっくり丁寧に磨きましょう。
このとき、「配合されている薬剤成分が全ての歯に行き渡ること」をイメージしながら、永久歯28本(親知らずを含めると32本)と歯間に磨き残しがないようにすることがポイントです。
③最後に、仕上げとして水で軽くすすいで完了です。
水でぬらした歯ブラシに歯磨き粉をたっぷりつけて過剰に泡立てることは避けましょう。
歯磨きの途中で口の中が泡でいっぱいになり、それを口外に吐き捨ててしまうと、せっかくの有効成分も一緒に流れ落ちてしまいます。
上記の方法で優しく丁寧に磨くことで、ホワイトニング効果が高まります。
「ホワイトニング」を始めよう♪
何もしなければ歯はどんどん黄色くなっていく一方です。
歯を白くしたいのであれば「ホワイトニング」が必要になってきます。
市販で売っているホワイトニング歯磨き粉でも少しは意味がありますが、本気で歯を白くしたいのであれば
専門家の作ったホワイトニング歯磨きを使う必要があります。
「歯を白くしたい!」と思っている方はホワイトニング専用の歯磨き粉を一度試してみて下さいね。