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歯が傷つく!?こんなホワイトニング歯磨き粉は注意!!

 

「ホワイトニング歯磨き粉」にも様々な種類がありますよね。

その中に、使ってしまうと歯を傷つけてしまう成分がはいっているものもあるんです…!

 

この記事では、こんな成分には注意!を解説します。

ホワイトニング歯磨き粉を買おうと思っている方はぜひ読んでみて下さい。

 

 

「清掃材」配合の歯磨き粉に注意!

 

「研磨剤」というと歯を削るイメージが強いため、最近では「清掃剤」と表記されているものが多いですが、成分は研磨剤と同じです。

研磨剤には、様々な種類があります。注意が必要なものもありますが、比較的安全なものもあります。

代表的な成分を知り、歯磨き粉選びの参考にしてみてください。

(1)注意が必要な研磨成分

  • 無水ケイ酸(シリカ)
    ガラスやシリコンの材料となる成分で、歯のエナメル質と同等、もしくはそれ以上の硬さの研磨剤です。粒子が荒い研磨剤で、着色汚れがよく落ちますが、歯を傷つける可能性が高い成分です。
  • 含水ケイ酸
    タルクと呼ばれる化学物質で、滑石という鉱石を微粉砕した無機粉末です。無水ケイ酸よりも硬度は低く、比較的危険度は低い研磨剤ですが、粒子の大きいものもあるので注意が必要です。研磨力が強く、歯を傷つける危険があります。
  • 炭酸カルシウム・水酸化アルミニウム・リン酸水素カルシウム
    歯の硬さよりも軟らかい粒子ですが、石と同等の硬さがあります。粒子が大きい場合は、研磨力が強く、歯を傷つける恐れがあります。

(2)研磨剤が含まれていても安全なもの

  • 薬用ハイドロキシアパタイト
    清掃剤の一種ですが、超極小粒なので、歯に優しく安全です。歯を傷つける可能性はほぼありません。歯の表面を研磨して削るのでは無く、歯の表面に付着した汚れを吸着して除去します。再石灰化を促す効果もあり、歯に良い成分だと言えます。
  • 歯科医院専売の、安全性重視のもの
    歯科医院専売の歯磨き粉は、上で挙げた研磨成分が含まれていても、市販の危険な製品とは違い含有量が少なく、安全性を重視したものになります。清掃剤・研磨剤は、含有量まで表記されていませんが、歯科医院専売のものなら安心です。

 

 

 

「研磨材」が多く配合されているものを使うと…

 

上記で説明したように、歯を削る力の強い「研磨剤」が多く含まれているものを毎日使ってしまうと、

こんな危険性があります。

(1)歯の表面を傷つける
研磨剤が多く含まれている歯磨き粉を多用すると、歯の表面のエナメル質を削ってしまう可能性があります。ぱっと見て削れているように見えなくても、見えない細かな傷ができています。
特に、歯磨きをする時の力が強い人、固めの歯ブラシを使用する人は、どんどんエナメル質が薄くなってしまう事があるので、注意が必要です。
(2)黄ばみの原因になる
一時的には、汚れが取れて白くなったと感じても、歯の表面に細かな傷がついているため、再び着色汚れが付きやすくなります。細かい傷の中に汚れが入り込むと、さらに汚れが強く付着してしまう事もあります。

また、削れてしまう事によって、エナメル質が薄くなると、下の象牙質の色が透けて見えるようになり、黄ばみを強く感じるようになる場合もあります。

(3)歯がしみる原因となる
歯の表面が削れてしまうと知覚過敏を起こす事があります。多くは研磨剤入り歯磨き粉の使用中止する事で、徐々に知覚過敏は治まってきます。痛みが長引く場合、痛みが強い場合は、治療が必要になってきます。

 

 

だからこそ「正しいホワイトニング選び」が必要!

 

上記で解説したように歯磨き粉選びを間違えてしまうと、ホワイトニング効果どころか歯への危険性もあります。

 

歯を白くしたいのであれば「正しいホワイトニング歯磨き粉選び」をするようにしましょう。

 

 

当サイトでは、扱っている商品について成分までしっかりと調べたうえで安全なものをお勧めしています。

 

「歯を白くしたい!」と思っている方は当サイトのホワイトニング専用歯磨き粉を参考にしてみて下さいね。